社内イベント・クリエイティブ
社内イベント・クリエイティブ制作のオージャスト2025-09-04
2025-09-04
社内イベントに「マンネリ化」を感じている――。
これは、あなただけの悩みではありません。弊社が実施した調査では、約9割の企業が社員総会などの社内イベントに「マンネリ化」を感じており、それによって社員の「モチベーション」や「ロイヤリティ」の低下が課題となっているのです。テレワークが一般化した今、社員同士の一体感を醸成する機会はますます貴重になっています。
約9割が社員総会に「マンネリ化」を感じている。「モチベーション」や「ロイヤリティ」が低下【社員総会実施における課題を調査】
企業イベントは単なる「お祭り」ではなく、組織の成長を促す重要な起爆剤になり得るものです。社内コミュニケーションを活性化させ、組織を一つにまとめ、社員のモチベーションを向上させる――そんな効果が期待できるのです。
上場企業の8割以上が上場記念パーティーを開催し、その半数以上が「業務の質向上」や「社員同士のコミュニケーション増加」を実感しているというデータもあります。つまり、適切に企画された企業イベントには、確かな効果があるのです。
この記事では、社内イベントのマンネリ化を打破し、参加者が主体的に楽しめる参加型企画のアイデアを26個ご紹介します。オフラインでもオンラインでも活用できるものばかりですので、ぜひ次回のイベント企画の参考にしてみてください。
目次
参加型企画を取り入れることで、企業イベントはどう変わるのでしょうか?
単に「楽しい時間」を提供するだけではなく、組織にとって具体的なメリットがあります。ここでは、参加型企画が企業イベントにもたらす3つの効果について解説します。
参加型企画の最大の効果は、普段接点のない部署間の社員が自然と交流できる点です。日常業務では関わることのない社員同士が協力して課題に取り組むことで、特別な場以外の日常的な交流が自然に増えていきます。
例えば、チーム対抗のクイズ大会やスポーツイベントでは、部署を超えた混合チームを作ることで、新たな人間関係が構築されます。この効果は一時的なものではなく、イベント後も継続する可能性が高いのです。
多くの企業が抱える課題の一つが、経営理念の浸透です。参加型企画を通じて、経営理念や企業文化を体験的に学ぶことができます。
会社の歴史や価値観をテーマにしたクイズラリーや、企業ビジョンを表現するワークショップなどを実施することで、社員は楽しみながら会社への理解を深めることができるのです。理念が「言葉」から「体験」に変わることで、浸透度が格段に高まります。
参加型企画は、単調な日常から離れ、新しい刺激を得る機会を提供します。特に達成感や成功体験を味わえるプログラムは、社員のモチベーション向上に直結します。
また、普段とは異なる役割や環境で活躍する機会を得ることで、社員の隠れた才能や可能性を発見することもあります。これが組織全体の活性化につながり、イノベーションを促進する土壌を作るのです。
実際に顔を合わせて行うオフラインイベントには、独特の熱気と一体感があります。ここでは、オフィスや外部会場で実施できる参加型企画のアイデアを13個ご紹介します。
部署や階層を超えた混合チームを作り、会社や業界に関する知識を競い合います。単なる知識問題だけでなく、「早押し」「〇×クイズ」「連想ゲーム」など、様々な形式を組み合わせることで盛り上がりが増します。
優勝チームには豪華賞品を用意するなど、競争意識を高める工夫も効果的です。600名規模の大規模イベントでも実施可能で、会場全体が一体となる瞬間を作り出せます。
社員が協力して何かを「作る」体験は、強い絆を生み出します。例えば、チームごとに会社のビジョンを表現したアート作品を制作したり、実用的な小物(フォトスタンド、寄せ植え、アロマキャンドルなど)を作ったりするワークショップが人気です。
完成した作品をオフィスに飾ることで、イベント後も達成感を共有できます。
古典的ですが、効果抜群なのがスポーツイベントです。ボウリング大会、フットサル大会、ミニ運動会など、参加者の年齢や体力に合わせて種目を選びましょう。
特に「綱引き」「玉入れ」「リレー」などのチーム競技は、協力して勝利を目指す過程で強い一体感が生まれます。
会社の施設や周辺エリアを活用した謎解きイベントは、チームワークと創造力を養うのに最適です。各チームが手がかりを頼りに謎を解き、最終目的地や宝物を目指します。
会社の歴史や製品知識を謎解きの要素として組み込むことで、楽しみながら学ぶ機会にもなります。
日本人に馴染み深いカラオケを活用したイベントも盛り上がります。個人戦やチーム戦、テーマ別(80年代曲限定など)の大会を開催することで、普段見られない社員の一面を発見できるでしょう。
歌唱力だけでなく、パフォーマンスや選曲センスなど、多角的な評価基準を設けると参加のハードルが下がります。
社員が自慢の料理を持ち寄るポットラックパーティーや、チームごとに特定のテーマに沿った料理を作るコンテストを開催します。食を通じた交流は、自然な会話を生み出す最高の潤滑油となります。
多国籍企業では、各国の伝統料理を紹介する「世界食文化祭」なども文化理解に役立ちます。
短時間で新しいアイデアやプロトタイプを生み出す「アイデアソン」や「ハッカソン」は、イノベーション文化を育む効果があります。業務改善や新サービスのアイデアなど、テーマを設定してチームで取り組みます。
優れたアイデアは実際のビジネスに取り入れることで、参加者の達成感と貢献意識が高まります。
シナリオに沿ったロールプレイングや、お題に基づく即興劇は、コミュニケーション能力とチームワークを養う絶好の機会です。例えば、顧客対応のシーンを演じることで、実践的なスキルも身につきます。
発表会形式にして各チームのパフォーマンスを競い合うと、観客も含めて会場全体が盛り上がります。
「私の仕事の瞬間」「会社の隠れた名所」など、テーマを設定したフォトコンテストを開催します。社員が撮影した写真を展示・投票し、優秀作品を表彰します。
写真を通じて日常業務の新たな側面や、同僚の視点を知ることができ、相互理解が深まります。
社会貢献活動をイベントに組み込むことで、参加の意義が高まります。例えば、チームごとに集めた募金額を競ったり、地域清掃や福祉施設訪問などのボランティア活動を行ったりします。
共通の社会的価値に向けて協力することで、より深い絆が生まれるでしょう。
社員の隠れた才能を披露する場を設けることで、新たな一面を発見できます。楽器演奏、ダンス、マジック、特技披露など、様々なパフォーマンスを募集し、発表会を開催します。
普段の業務では見えない個性が輝く瞬間は、相互理解と尊重の文化を育みます。
戦略的思考やコミュニケーション能力を養うボードゲーム大会も人気です。「カタン」「ドミニオン」などの定番ゲームから、チームビルディングに特化した専門ゲームまで、目的に合わせて選びましょう。
ルールが簡単で短時間で終わるゲームを中心に構成すると、初心者も参加しやすくなります。
特定のテーマについて少人数グループで対話し、定期的にメンバーを入れ替えながら議論を深める「ワールドカフェ」形式のディスカッションも効果的です。
「理想の職場環境」「10年後の会社の姿」など、前向きなテーマを設定することで、建設的な対話が生まれます。
テレワークが普及した今、オンラインイベントの重要性はますます高まっています。600名規模のオンライン社内イベントの実績もあるように、適切に企画すれば大規模なオンラインイベントでも十分に盛り上がります。
ここでは、オンライン環境でも実施できる参加型企画のアイデアを13個ご紹介します。
オンラインツールを活用したクイズ大会は、リモートワーク環境でも一体感を生み出します。QuestantやSurveyMonkeyなどのプラットフォームを使えば、リアルタイムで回答状況や順位が表示され、競争意識が高まります。
画面共有機能を使った「早押しクイズ」や「連想ゲーム」なども工夫次第で実現可能です。
オンライン上で謎解きや脱出ゲームを行うことで、チームワークと問題解決能力を養います。各チームに分かれてブレイクアウトルームで協力し、制限時間内にすべての謎を解くことを目指します。
専門業者が提供するプログラムを利用するか、社内で独自のシナリオを作成することも可能です。
プロの料理人や社内の料理上手な社員を講師に招き、オンライン料理教室を開催します。事前に材料リストを配布し、当日は各自の自宅キッチンから参加します。
完成した料理を画面越しに見せ合うことで、共通の体験を共有できます。季節のイベントに合わせたメニュー(クリスマスケーキ、恵方巻きなど)も人気です。
テーマに沿ったオリジナルのバーチャル背景を作成し、コンテストを開催します。「理想のワークスペース」「未来のオフィス」「夢の休暇先」など、創造力を刺激するテーマを設定しましょう。
参加者の投票で優勝者を決定し、優秀作品は社内で共有して実際に使用することもできます。
シンプルながら盛り上がるのがビンゴゲームです。オンラインビンゴカード生成ツールを使用するか、事前にPDFで配布したカードを使用します。
数字が揃った人は画面上で「ビンゴ!」と声を上げ、進行役が確認します。景品は後日配送するか、電子ギフトカードを即時贈呈することも可能です。
Nintendo SwitchのリングフィットアドベンチャーやNintendo Switch Sportsなどを活用したバーチャルスポーツ大会も新鮮です。参加者は自宅からビデオ通話で接続し、順番にプレイして記録を競います。
ゲーム機がない場合でも、「椅子ヨガ」や「デスクエクササイズ」など、オフィスチェアを使った簡単な運動競技を考案することもできます。
MiroやMicrosoft Whiteboardなどのオンラインホワイトボードツールを活用し、バーチャル空間でのアイデア出しワークショップを開催します。業務改善や新サービス開発など、実務に関連したテーマを設定すると参加意欲が高まります。
各チームの発表時間を設け、アイデアを共有・投票することで、全体での学びが深まります。
在宅勤務が増えた今こそ、社員が自宅や地元の魅力を紹介し合う機会を作りましょう。「私の作業環境」「地元の名所」などをテーマに、短い動画や写真スライドショーを作成して共有します。
特に複数拠点や海外オフィスがある企業では、互いの環境や文化を知る貴重な機会となります。
歌、楽器演奏、マジック、コメディなど、社員の才能を披露するバーチャルタレントショーを開催します。事前に動画を収録して編集する方法と、ライブパフォーマンスを行う方法があります。
視聴者投票機能を使って「オーディエンス賞」を決定すると、参加意識が高まります。
ユニークな賞を設けた表彰式は、オンラインでも盛り上がります。「今年のズーム背景賞」「最も整理された在宅デスク賞」「リモートワーク革新賞」など、ユーモアを交えた賞を用意します。
受賞者には電子ギフトカードや記念品を贈り、モチベーション向上につなげましょう。
様々なジャンルの雑学クイズを出題する「トリビアナイト」は、知的好奇心を刺激するイベントです。業界知識、一般常識、ポップカルチャーなど、バランスの取れた問題構成にすることがポイントです。
チーム対抗形式で行い、Google Formsなどで回答を集計します。
専用のオンラインプラットフォームを利用して、バーチャルエスケープルーム体験を提供します。チームで協力して謎を解き、制限時間内に「脱出」することを目指します。
問題解決能力とコミュニケーション能力が試される、知的な挑戦となるでしょう。
外部講師を招いた特別ワークショップも、オンラインで十分に実施可能です。「マインドフルネス瞑想」「デジタルイラスト」「ホームバーテンダー講座」など、業務とは異なる新しいスキルを学ぶ機会を提供します。
必要な道具キットを事前に配送することで、体験の質を高めることができます。
アイデアが揃ったところで、次は実際に企画を成功させるためのポイントを見ていきましょう。どんなに良いアイデアでも、実施方法を誤れば期待した効果は得られません。
ここでは、社内イベントのプロフェッショナルが実践している、参加型企画を成功させるための5つのポイントをご紹介します。
「なぜこのイベントを行うのか」という目的を明確にし、それに沿った一貫性のある企画を立てることが重要です。単に「楽しいから」ではなく、「部署間の壁を取り払うため」「経営理念を体感的に理解してもらうため」など、具体的な目標を設定しましょう。
目的が明確になれば、企画の細部までブレずに一貫性を保つことができます。
全員が積極的に参加できるよう、参加のハードルを下げる工夫が必要です。特に内向的な社員や新入社員が参加しやすい環境を作りましょう。
例えば、チーム編成は事前に行い、「誰と組むか」の不安を取り除きます。また、特別なスキルや知識がなくても参加できるルール設計や、練習時間の確保も効果的です。
参加型企画の成否を左右するのが、チーム分けと役割分担です。部署や年齢、性別などが偏らないよう、多様性のあるチーム編成を心がけましょう。
また、各チーム内で「リーダー」「記録係」「発表者」など、明確な役割を設けることで、全員が主体的に参加できる環境が生まれます。特に普段リーダーシップを発揮する機会が少ない社員に役割を与えることで、新たな才能の発掘にもつながります。
企画の難易度が高すぎても低すぎても、参加者の満足度は下がります。適度な挑戦レベルを設定し、達成感を味わえるよう設計しましょう。
また、全体の時間配分も重要です。長すぎると集中力が途切れ、短すぎると物足りなさを感じます。準備時間、実施時間、振り返りの時間をバランスよく配分し、メリハリのあるプログラムを組みましょう。
イベント終了後の振り返りは、学びを定着させる重要なステップです。「何が良かったか」「何を学んだか」を共有する時間を設け、体験を言語化することで、気づきが深まります。
また、イベントの成果を写真や動画、社内報などで可視化し、共有することも大切です。参加できなかった社員への情報共有にもなり、次回イベントへの期待感も高まります。
企業イベントは、単なる「息抜き」や「義務的な集まり」ではありません。適切に企画された参加型イベントは、組織の一体感を醸成し、社員のモチベーションを高め、企業文化を強化する強力なツールとなります。
本記事でご紹介した26のアイデアは、どれも実績のある効果的な企画です。オフラインとオンライン、それぞれの特性を活かしたアイデアを状況に応じて取り入れてみてください。
重要なのは、「なぜこのイベントを行うのか」という目的を明確にし、参加者全員が主体的に楽しめる環境を作ることです。適切なチーム分けや役割分担、難易度設定にも気を配りましょう。

マンネリ化した社内イベントに新しい風を吹き込み、社員が心から楽しめる参加型企画で、組織に活力を取り戻しませんか?
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