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「忘年会」より「望年会」を開催しよう!〜準備から当日の段取りまで

2022-12-05

「忘年会」より「望年会」を開催しよう!〜準備から当日の段取りまで

2022-12-05

毎年年末に近づくと、聞こえてくる「忘年会」のワード。この日ばかりは役職を忘れ、また職種を超えて、社員同士が自由に交流できる貴重な機会でもあります。
 
コロナ禍の数年間、中止となることの多かった忘年会ですが、また数年ぶりに再開するという声も聞かれるようになりました。最近では「忘年会」と称さず、あえて、よりポジティブな意味を込めて「望年会」として開催する会社も増えています。
今回はそんな「望年会」について、意義や開催時の進行(幹事)を任された時の対応、また望年会の流れについて解説します。
 
 

望年会とは

そもそも忘年会とは室町時代の「としわすれ」が起源だといわれています。その後江戸時代になり、現在のようなスタイルの、年の瀬に開かれる宴会の形式となったようです。そして現在では、年末にその年の苦労を忘れるために行う宴会が忘年会と呼ばれています。
 
「望年会」とは、「忘」れる、を「望」む、の字に当てたもので、「新年にさまざまな望みを託し、皆で楽しもう」という来年に向けての抱負と希望を語る、望む年にするための会です。過ぎゆく今年を忘れるというネガティブなものでなく、新たに来たる新年に大志を抱いて望む、というポジティブな発想がコンセプトです。
 
 

望年会の準備

望年会の準備をしていきましょう。開催にあたっては、日時、お店、内容が重要な3つのポイントです。以下では、具体的な準備の進め方について解説します。
 

望年会の日時

まずは開催日を決め、対象者に予定の確保をしてもらいます。できれば1ヵ月半ぐらい前には、複数の候補日を挙げて、対象者へメールで連絡するとよいでしょう。
 
望年会で必ず出席してほしい人には優先的に案内することは忘れずに。たとえば社長や役員、部長、直属の上司などには、対象者全員に案内するよりも前々から、予定を聞いておきましょう。
 
日程が決定したら、その旨を連絡します。このとき、まだお店は決まっていなくてもOKです。まずは先に予定を押さえておくことが大切なので、場所は決定次第連絡する旨、伝えておきます。
 

望年会のお店

日程が決まったら、次はお店選びです。お店選びは望年会を成功へ導く上でとても大切です。以下のポイントを押さえるようにすると、失敗は少ないでしょう。
 

  1. ●年代
  2. ●男女比
  3. ●好みのお酒
  4. ●食物アレルギーの有無
  5. ●会費

 
世代によって好まれるメニューは変わります。また男性と女性、どちらの比率が高いかによっても、ボリューム感やメニューの内容も変わるでしょう。
 
参加者のお酒の好みの重要です。なるべく参加者の好きなジャンルのお酒が、幅広く揃っているお店にしたり、飲み放題にする場合には、対象となるお酒の種類を細かく確認したりすることも大切です。
 
最も注意すべきは会費でしょう。飲み放題付きの宴会コースであれば4,500円~6,000円位に設定するのが一般的です。役職者には多めに負担してもらう習慣がある、または会社の予算で一部補助が出るなどの特例がある場合には、過去に幹事を経験した先輩社員などに、事前に確認しておくとよいでしょう。
 
そして可能であれば、候補のお店は事前に下見ができればベストです。お店の雰囲気や、個室の有無、ほかのテーブルとの距離、アクセスなどを把握しておくと、当日のスムーズな進行に役立ちます。
 
お店を決めたら参加者へ、改めて正式な開催案内のメールをしましょう。
 

望年会の内容

当日の進行も考えておきます。乾杯や中締めの挨拶をしてもらう人には一声かけておくとよいでしょう。また同じタイミングで、ゲームや余興の有無なども決めておきます。
 
会費は望年会当日に集めるより、前もって集めておくのがベターです。
 
 

望年会の当日の段取り

いよいよ望年会の当日。幹事は、慌てたり焦ったりすることにないように、当日の進行をしっかりシミュレーションしておきましょう。以下では、モデルとなる望年会当日の流れをご紹介します。
 

進行役の紹介

まず簡単に進行役の紹介を行います。ここでの自己紹介は極力シンプルに、手短に行いましょう。そして次の開会の言葉へとスムーズにパスします。
 

開会の言葉

社長や部長などにお願いすることの多い開会の言葉は、思いがけず長くなりがち。長すぎる場合には、その後の進行にも影響しかねないため、お願いする際にあらかじめ「5分程度で」などと具体的な時間の目安を伝えておくのがポイントです。
 

乾杯の音頭

開会の言葉が終わったら、次は乾杯の音頭です。先に挨拶をお願いした方への感謝を述べたあと、乾杯の発声者に乾杯の音頭をとってもらいましょう。
 

会食

いよいよ会食のスタート。しかし幹事はこのあと、余興などの段取りがある場合には、時間を意識しながら楽しみましょう。
 
会食の開始時間から30分〜1時間を過ぎたころを目安に、会の様子を見ながら、場合によっては余興をスタートさせます。
 

余興

余興は会の盛り上がり次第で、ある程度その場で調整できるよう、ゲームやカラオケなど複数用意しておきたいところです。気軽に参加者全員で楽しめるものがベスト。
 
もし予算がある場合には、商品付きのくじやビンゴなどは、全員で盛り上がれるのでおすすめです。パフォーマンスに向く趣味や、芸のある社員に余興をお願いするのも一案です。
 
時間としては長すぎると、中だるみをしてしまうため、1時間くらいを目安にするといいでしょう。
 

閉会挨拶

望年会の閉会の挨拶では、ぜひ来年への決意や、目標を閉会の言葉にできたら素敵です。ここは上司などにお願いしてもいいですが、あえて若手社員に「来年は○○を実現します!」や「来年は○○をしたいです!」などと述べてもらうのもおすすめです。
 
最後に手締めなどを行い、会を閉会しましょう。
 
 

まとめ

望年会について解説してきました。形式的には従来の忘年会と同じスタイルで行われますが、「忘」れる、を「望」むという漢字に変えるだけで、非常にポジティブで明るいイメージに変わります。ぜひ今年は「忘年会」ではなく一味違った「望年会」を開催して、来年への決意や目標、抱負などを語る会にしてはいかがでしょうか。
 

 

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