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SDGs目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」取り組み事例5選

2023-07-19

SDGs目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」取り組み事例5選

2023-07-19

SDGs9はインフラ整備と産業化、イノベーションの推進に焦点を当てた目標です。
世界にはインフラが整っていなかったり、インターネットの普及が遅れていたりする地域がいまだ数多く存在します。
世界で格差が広がる中、SDGs目標9の達成に向けて企業はどのような取り組みをおこなっているのでしょうか。
この記事では、SDGs9に取り組む企業・自治体の事例を紹介します。
 
 

なぜSDGs9の目標達成が必要なのか

目標9の達成を目指さなければならない大きな理由として、途上国でのインフラ整備とインターネットの普及を推し進め、途上国そのものの経済発展を促すことが挙げられます。
開発途上国では生活に必要な水や電気はもちろん、医療や教育さえまともに受けられない人々がたくさんいます。
インフラ整備が進まないということは、産業が発展せず雇用が生まれないため、貧困を拡大させる要因となるのです。
途上国でインフラ整備を進めることで、ひいては世界の持続可能な発展につながるのです。
 
 

【SDGs目標9】企業・自治体の取り組み事例5選

SDGs目標9の達成につながる取り組みをおこなう企業・自治体、
・NTTインフラネット株式会社
・株式会社伊藤園
・長野県伊那市
・株式会社NTTドコモ
・三菱電機株式会社
について、それぞれの事例を紹介します。
 

NTTインフラネット株式会社

国内インフラ設備の維持・管理を手掛けるNTTインフラネットは、浸水検知システム「GAIA FITS」を全国28箇所に提供しています。
浸水センサや雨量計などの各種センサからリアルタイムで浸水情報を取得し、素早く道路管理に反映できるシステムです。
これによって迅速に道路管理情報に浸水情報が反映され、防災に役立てられています。
さらに監視カメラを併設したシステムの遠隔監視機能を備えており、現地に直接赴かなくとも災害発生状況を遠隔で把握することが可能です。
出典: https://www.nttinf.co.jp/service/gaia-fits/
 

株式会社伊藤園

飲料メーカーの伊藤園では、大規模な自然災害が発生して飲料が必要となる際に、キー操作や専用ハンドルを回すことにより自販機に必要な電力を供給できる「ライフライン自動販売機」の提供をおこなっています。
通常時は普通の自販機として飲料の販売をおこない、災害発生時にはこの機能を使って被災者らに飲料製品を無料提供することで、インフラ整備への貢献を果たしています。
出典: https://www.itoen.co.jp/company/vender/emergency/
 

長野県伊那市

長野県伊那市は、MONET Technologies、フィリップスジャパンと協業して、オンライン診察のための専用車両「INA Health Mobility」の実証事業をおこなっています。
医療機器を搭載した移動診療車で患者の自宅に訪問し、車内でビデオ通話を使用したオンライン治療をおこなう新しい医療提供を可能としました。
伊那市は山間部など通院や往診にかかる移動コストが高い場所も多く、こういった課題に対してテクノロジーの活用による解決を目指しています。
出典: https://ptl.iij-renrakucho.jp/ina/
 

株式会社NTTドコモ

NTTドコモは、スマートフォンや携帯電話がいつでもどこでもつながるように、電波を送受信する基地局を全国に20万基以上も設置しています。
高速通信規格5Gについては、2024年3月までに人口カバー率90%以上の実現に向けて、基地局整備を継続しています。
大規模イベントなど局地的に人が集まる場面を想定し、臨時基地局車やWi-Fiの設置による通信の分散処理など、電波がつながりにくくなる状態を防ぐための対策も実施。
さらには災害時に備えて非常用基地局を都道府県庁など全国100カ所以上に設置したり、全国の主要公共機関の予備電源を強化したりするなど、国内の情報インフラ構築に大きく貢献しています。
出典: https://www.docomo.ne.jp/binary/pdf/corporate/csr/report/csr2022w_all.pdf
 

三菱電機株式会社

大手総合電機メーカーの三菱電機株式会社では「e-F@ctory」という取り組みを実施しています。
三菱電機が培ってきたFA技術(コンピュータ制御技術を使って向上を自動化すること)とIT技術を活用することで、ものづくりにおいて開発・生産・保守にいたるまでのサポートが可能です。
また名古屋製作所内で「e-F@ctoryモデル工場」を稼働し、生産性向上、リードタイム削減や品質ロス削減など、生産時CO2削減活動につながる多くの実績を上げています。
出典: https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/solutions/efactory/index.html
 
 

まとめ

この記事では、SDGs目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」における企業・自治体の取り組み事例を紹介しました。
SDGs9の取り組み事例は、インフラ整備や技術の促進など、比較的大きな活動が見られます。
産業や技術革新と聞くと「自社とは関係ないのかも」と思われるかもしれませんが、持続可能な経済の基盤を作るということは、いうなれば誰もが住みやすい社会をつくるということです。
まずはデジタル化を進めて生産性の向上を図るなどして、少しずつSDGs目標9への関心を高めてみてください。
 
 

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