新しい働き方として、すっかり定着したテレワーク。しかし、毎日自宅など生活空間と同じ環境で仕事をしていると、時には閉塞感やストレスを感じることもあるでしょう。そんな時は、仕事の効率化やリフレッシュを兼ねて、“ホテルでテレワーク”をしてみるのはいかがでしょうか。
 
現在多くのホテルにおいて、テレワークで働く人を対象とした、デイユースプランやワーケーションプランが用意されています。今回はテレワークをする際のホテルの選び方と、都内でテレワークプランのあるホテルをご紹介します。
 

テレワークをするホテルの選び方

さまざまなホテルからテレワークプランが出ていますが、なにを基準に選んだらいいのでしょうか。以下では、テレワークをするホテルを選ぶ際の3つのチェックポイントをご紹介します。
 

仕事環境

まずは、快適に仕事ができる環境が整っているか確認しましょう。電源やWi-Fiは必須となるほか、LANケーブルの有無、また電源タップが借りられるかも事前に確認しておくといいでしょう。
デスク周りも要チェック項目。仕事に適した机の高さか、イスのクッション性や手元を照らす照明はあるかなどは、部屋の写真から判断できそうです。
また必要に応じてプリンタの有無も確認しておきましょう。もし部屋やホテルに用意されていなければ、最寄りのコンビニなどを調べておくのがおすすめです。
 

利用時間やベッドの有無などの基本情報

例えば一口に「デイユース」と言っても、ホテルによって利用可能時間は異なります。自分の想定している勤務時間がプラン内でカバーされているか、しっかり確認しておきましょう。
また、アクセスや駐車場の有無なども要確認項目です。その他、部屋にベッドがない客室もあるので、集中して仕事を終わらせてしまいたい場合には、あえてベッドのない空間を選択するのもよさそうです。
 

食事や浴室などのリフレッシュポイント

仕事とはいえ、気分転換として非日常の空間を味わえるのもホテルでのテレワークの魅力です。もしプランに食事が含まれていればその内容を、含まれていない場合には、近くにコンビニやテイクアウトができるレストラン等はあるか、などは事前に調べておきたいポイントです。
また、ホテルによっては、大浴場や温泉の利用が可能なプランもあります。客室のシャワーの有無などとも合わせてチェックしてみましょう。
 
 

東京都内でデイユースのテレワークプランのあるおすすめのホテル5選

宿泊プランや、お得な連泊プランなど、滞在の形態はさまざまですが、今回はデイユースに絞って、都内でおすすめのテレワークプランのあるホテルを5つご紹介します。
 

ヴィアイン飯田橋後楽園（文京区）

飯田橋駅から好アクセスで、7:00〜21:00までの、最大14時間滞在できるテレワークプランが人気の、ヴィアイン飯田橋後楽園。シングルルームは1名3,500円から利用可能と、リーズナブルな価格設定も魅力です。全館Wi-Fiと有線LANの接続が無料で、全室にシャープ製の加湿機能付き空気清浄機が完備されています。
 
住所：〒162-0814 東京都新宿区新小川町４−１１
アクセス：JR「飯田橋駅」東口から徒歩5分。東京メトロ有楽町線・南北線・東西線「飯田橋駅」B1出口からは徒歩5分
 
公式サイト：https://www.viainn.com/iidabashi-k/
参考サイト：
https://hotel.travel.rakuten.co.jp/hotelinfo/dayuse/166431
 

the b赤坂見附（港区）

都心の主要観光スポット、ビジネスエリアにアクセスしやすい赤坂見附駅に隣接された、the b赤坂見附。収納が多く、スマートに過ごせる客室や、豊富なラインナップから選べる朝食、また本格コーヒーなど、快適に過ごせるサービスが充実しています。
 
デイユースとして9:00〜18:00まで、最大9時間滞在が可能なプランは、6,000円～利用可能。全館フリーWi-Fi完備で、ホテル内のどこにいてもスムーズにインターネットにつながるので、リモートワークにも最適です。
 
住所：〒107-0052 東京都港区赤坂3－21－7
アクセス：地下鉄銀座線・丸の内線赤坂見附駅10番出口より徒歩１分
 
公式サイト：https://www.theb-hotels.com/
参考サイト：
https://hotel.travel.rakuten.co.jp/hotelinfo/dayuse/68491?f_tscm_flg=&f_tel=&f_teikei=&f_heya_su=1&f_otona_su=1&f_s1=0&f_s2=0&f_y1=0&f_y2=0&f_y3=0&f_y4=0&f_kin=&f_kin2=&f_squeezes=
 

浅草ビューホテル（台東区）

浅草を代表するシティホテルである、浅草ビューホテル。テレワークに最適なデイユースプランがあります。9：00～21：00の最大12時間の利用で、料金は8,000円台〜とシティホテルのなかでは比較的手頃な価格設定です。
客室には、全室高速インターネット回線が完備されており、滞在中の駐車料金が無料なのも嬉しいポイント。
 
住所：東京都台東区西浅草3-17-1
アクセス：TX浅草駅直結、東京メトロ銀座線 田原町　徒歩7分、都営浅草線 浅草駅　徒歩10分
 
公式サイト：https://www.viewhotels.co.jp/asakusa/
参考サイト：https://hotel.travel.rakuten.co.jp/hotelinfo/dayuse/570
 

ヒルトン東京（新宿区）

言わずと知れた高級外資系ホテル、ヒルトン東京。ビジネスの中心地である新宿に位置し、ビジネス利用の宿泊客も多いため、抜群のテレワーク環境が整っています。
ワークデスク、椅子セット、Wi-Fi完備はもちろんのこと、パソコンや書類を広げて置いても余裕のあるワイドなデスクで、仕事もはかどります。また仕事の合間や、終わってからのリフレッシュには、無料で利用できるプールやジムがおすすめです。
大きめの窓からは日の光がたっぷり入り、仕事をしながらも開放感が味わえます。8:00〜22:00の最大14時間滞在できる、デイユースプランは16,000円台〜から利用可能です。
 
住所　東京都新宿区西新宿6-6-2
アクセス 各線「新宿駅」(西口) より徒歩約10分、丸ノ内線「西新宿駅」 (C8出口)より徒歩約2分
 
公式サイト：https://hiltonhotels.jp/hotel/kanto/hilton-tokyo
参考サイト：https://hotel.travel.rakuten.co.jp/hotelinfo/dayuse/1404
 

ホテルニューオータニ東京（千代田区）

東京の老舗、御三家ホテルとして有名な、ホテルニューオータニ東京。テレワークにおすすめのデイユースプランが利用できます。朝9:00からチェックインが可能となり、18:00まで利用可能。高速インターネット接続や、全室新鮮な空気を取り込める通風口が完備されているなど、客室環境も快適に整えられています。また、約1万坪の広さを誇る日本庭園の散策はリフレッシュにもおすすめ。滞在時の食事を、館内のレストランまたはルームサービスから選べるのも楽しみの一つです。価格は1名18,000円〜から利用できます。
 
住所：東京都千代田区紀尾井町4-1
アクセス：赤坂見附駅より 徒歩3分／四ツ谷駅より 徒歩8分／永田町駅より 徒歩3分／麹町駅より 徒歩6分
 
公式サイト：https://www.newotani.co.jp/tokyo/stay/plan/dayuse-telework/
 
 

まとめ

ホテルでテレワークを行う際の部屋やプランの選び方と、都内でテレワーク向けのデイユースが可能なホテルをご紹介してきました。
 
ホテルという非日常の空間に身を置くことで、仕事への集中力が増し、発想力も豊かになります。定期的なリフレッシュを兼ねた自分へのご褒美として、また新たなインスピレーションが得られる場所として、今後の自分への投資の意味も込めて利用するというのもおすすめです。
リーズナブルに利用できるホテルから、ラグジュアリーな高級ホテルまで、幅広いプランがありますので、ぜひ目的や予算に合わせて検討してみてください。
 
 

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