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展示会出展のスケジュール|12ヶ月前からの準備の進め方

2026-08-17

展示会出展のスケジュール|12ヶ月前からの準備の進め方

2026-08-17

展示会の成功は、準備の段階でほぼ決まると言っても過言ではありません。資料や人手が足りない、段取りが悪いといった準備不足は、当日に取り返すことが難しいからです。本記事では、展示会出展の準備を時期ごとに整理し、12ヶ月前から当日、そして出展後までの流れを解説します。

 

なぜ準備期間が重要なのか

展示会の準備には、想像以上に多くの工程とやりとりが発生します。特にブースの施工や装飾は、デザインの検討から製作、設営まで時間がかかります。締め切りに追われて選択肢を狭めないためにも、早めに全体のスケジュールを描いておくことが大切です。

 

12ヶ月〜8ヶ月前:企画と申し込み

まずは出展の目的と目標、ターゲットを固め、出展する展示会を決めます。出展の申し込みや必要書類の提出、出展料の支払い、ブースの配置決めもこの時期です。展示会ごとに各種の締め切りが設定されているため、出展要項を確認しながら進めます。

 

6ヶ月前:ブース施工・装飾会社の決定

この時期の最重要タスクが、ブースの施工・装飾会社の決定です。出展準備の中で最も手間と時間、費用がかかる部分でもあります。商品の展示方法を考え、最終的なデザインプランを固めつつ、並行して広報や宣伝の計画も進めます。

装飾会社は複数社を比較して選び、決まったら詳細な仕様を丁寧に詰めていきます。運営体制やマニュアルの構築も、この段階から少しずつ準備しておくとよいでしょう。

 

6〜3ヶ月前:広報・販促物の準備

ブースの方向性が固まったら、集客のための広報物を準備します。チラシやポスター、パネル、パンフレット、ノベルティ、商品紹介動画などを制作し、告知方法を決めます。

自社サイトやダイレクトメール、メールマガジンなどを使って、既存の顧客やターゲットに出展を知らせます。遠方の会場の場合は、宿泊の手配も早めに進めておくと安心です。

 

3〜1ヶ月前:スタッフ・印刷物・搬入の手配

参加するメンバーを決め、必要に応じてアルバイトや派遣スタッフ、通訳、司会者を手配します。ブース装飾の発注も、遅くともこの時期には確定させます。

電気やガスなどの各種申請には締め切りがあるため、忘れずに提出します。搬入・搬出の手配、印刷物の発注、アンケート用紙の準備もこの時期です。担当者全員で説明内容を共有し、想定問答を作っておくと、当日の対応が安定します。

 

前日〜当日、そして出展後

会場の設営は、展示会の前日、大規模な場合は前々日から行われます。自社で装飾する場合はかなりの時間がかかるため、余裕を持って臨みます。機材のテストや展示の確認も前日までに済ませておきます。

当日は運営マニュアルにそって進行し、名刺やアンケートを確実に確保します。出展後は、獲得した名刺を早めにデータ化し、有望な見込み客からアプローチしていきます。

 

リユースブースならスケジュールも軽くなる

繰り返し使えるリユースブースを導入すると、2回目以降は基本構造を流用できるため、装飾の検討や製作にかかる時間を圧縮できます。差し替えるのはグラフィックや展示内容が中心になり、準備の負担そのものを軽くできるのも利点です。

 

スケジュールを逆算で組み立てる

展示会の準備は、当日から逆算して組み立てるのが基本です。会期という動かせない締め切りがあり、そこに向けて各工程の期限が決まっていくからです。まず会期を起点に、装飾会社の決定、広報物の準備、スタッフ手配といった大きな節目を置き、それぞれの締め切りから逆算して着手日を決めていきます。

展示会ごとに、出展料の支払いや各種申請の締め切りが個別に設定されています。出展要項を早めに確認し、締め切りの一覧をつくっておくと、抜け漏れを防げます。特に電気やガスなどの設備申請は締め切りが早いことがあるため、注意が必要です。

 

担当者の負担を分散させる

展示会の準備は、一人の担当者に負担が集中しがちです。企画、広報、装飾、運営、フォローと、必要な作業は多岐にわたります。あらかじめ役割を分担し、誰がどの工程を担うかを決めておくことで、準備の遅れやミスを防げます。

社内だけで抱えきれない場合は、外部の専門業者に任せる部分を切り分けます。特にブースの製作や当日の運営は専門性が高いため、経験のある業者に任せることで、担当者は本来の業務と両立しやすくなります。どこを自社で行い、どこを任せるかを早い段階で決めておきましょう。

 

直前と当日に慌てないために

準備が順調でも、直前と当日には想定外のことが起こります。機材が動かない、印刷物が足りない、搬入の段取りが悪いといったトラブルは珍しくありません。前日までに機材のテストや展示の確認を済ませ、持参するものをリストにしておくと、当日に慌てずに済みます。

当日は、運営マニュアルにそって進行し、名刺やアンケートを確実に確保します。会期は2〜3日と短く、この間の動き方が成果を左右します。事前に想定問答を用意し、担当者全員で説明内容を共有しておくことで、どの来場者にも一貫した対応ができます。

 

広報と集客の準備も並行して進める

スケジュールを考えるうえで見落とされがちなのが、広報と集客の準備です。ブースの製作と並行して、来場者を呼び込むための告知を進める必要があります。展示会の3ヶ月から6ヶ月前には、チラシやポスター、パンフレット、ノベルティ、商品紹介動画などの制作に着手し、告知方法を決めておきます。

告知は、主催者からの案内に頼るだけでなく、自社サイトやダイレクトメール、メールマガジンを使って、既存の顧客やターゲットに能動的に届けることが効果的です。展示会当日にただ待つのではなく、事前に来場を促しておくことで、狙った層に会える確率が高まります。

 

各種申請と搬入出の段取り

展示会には、電気やガス、給排水、装飾に関するさまざまな申請があり、それぞれに締め切りが設定されています。これらの申請は、出展の1ヶ月から2ヶ月前が期限になっていることが多く、忘れると当日の運営に支障が出ます。出展要項を確認し、申請のスケジュールをカレンダーに落とし込んでおきましょう。

搬入・搬出の手配も、早めに段取りを決めておく必要があります。会場の設営は前日、大規模な展示会では前々日から始まることもあります。自社で装飾する場合はかなりの時間がかかるため、余裕を持った計画が欠かせません。装飾を業者に任せる場合でも、搬入・設営日には会場に立ち会うのが安心です。

 

スケジュールに関するよくある質問

展示会の準備スケジュールについて、担当者からよく寄せられる質問をまとめました。

準備は最短でどのくらい必要ですか:小規模な出展なら数ヶ月でも可能ですが、ブースの製作や各種申請を考えると、余裕を持って半年前から動くのが安心です。

装飾会社はいつ決めればよいですか:一般には出展の10ヶ月から4ヶ月前が目安です。複数社を比較して選ぶ時間も見込み、早めに動きましょう。

申請の締め切りはいつですか:電気やガスなどの申請は、出展の1ヶ月から2ヶ月前が期限になっていることが多く、展示会ごとに異なります。出展要項で必ず確認してください。

直前に慌てないコツはありますか:前日までに機材テストや展示の確認を済ませ、持参物をリスト化しておくことです。全体を逆算でスケジュール化しておくと、抜け漏れを防げます。

複数の展示会に出る場合の管理はどうすればよいですか:展示会ごとにスケジュールがずれるため、案件ごとに準備状況を一覧化して管理すると混乱を防げます。同じブースを使い回す場合は、保管と再設営の手配もあわせて計画に入れておきましょう。

スケジュールが遅れてしまったらどうすればよいですか:まずは動かせない締め切りから優先順位を付け直します。装飾の仕様を簡素にする、パッケージプランを活用するなど、間に合わせるための選択肢を業者と相談しましょう。

 

まとめ

展示会の準備は、12ヶ月前の企画・申し込みから始まり、6ヶ月前の装飾会社決定、3〜6ヶ月前の広報準備、1〜3ヶ月前のスタッフと搬入手配、そして当日と出展後フォローへと続きます。特に装飾会社の決定は時間がかかるため、逆算して早めに動くことが成功の鍵です。

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