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展示会で集客を成功させる12のコツ|準備からフォローまで徹底解説

2025-01-14

展示会で集客を成功させる12のコツ|準備からフォローまで徹底解説

2025-01-14

「展示会に出展したけれど、思ったほど成果が出なかった」という経験はありませんか?展示会で成功を収めるためには、単に出展するだけでは不十分です。事前の準備や目を引くブースデザイン、当日の対応、そして終了後のフォローまで、すべてに細やかな計画が求められます。
 
この記事では、展示会でよくある失敗を防ぐためのポイントと、集客を最大化するための12の具体的なコツを詳しく解説します。これから展示会への出展を検討している方や、過去に思うような成果が得られなかった方にも役立つ内容です。
 
 

展示会の集客に失敗する5つの理由

展示会で集客に失敗する原因は多岐にわたりますが、特によく見られる5つの理由を以下にまとめました。これらの問題を事前に把握し、対策を講じることが成功への第一歩です。
• 出展の目的が明確化できていない
• ブースの設計が適切ではない
• 展示会でのスタッフの対応が悪い
• 事前集客を疎かにしている
• 来場者へのフォローアップができていない

それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。
 

出展の目的が明確化できていない

展示会で集客に失敗する原因のひとつに、出展の目的が明確になっていないことが挙げられます。目的やターゲットが不明確なままだと、集客に必要な施策やメッセージの方向性も定まらず、効果的な集客ができません。
また、成果が上がっていないにもかかわらず、毎回同じ方法で展示会に参加し、出展すること自体が目的になってしまっている企業も少なくありません。たとえ毎年参加していても、その都度目的を見直し、来場者のニーズに合った展示を考えることが大切です。
 

ブースの設計が適切ではない

展示会で集客に失敗する大きな原因のひとつは、ブース設計が適切でないことです。ブースの見た目や配置が不十分だと、来場者の興味を引けず、足を止めてもらえない可能性が高まります。視覚的に目を引くデザインや、来場者がスムーズに訪問できる動線設計を工夫することで、多くの来場者を引きつけ、集客の成功につながるでしょう。
 

展示会でのスタッフの対応が悪い

展示会でのスタッフは、単に製品の説明をするだけでなく、来場者との円滑なコミュニケーションが求められます。スタッフが無愛想だったり、雰囲気が悪かったりすると、来場者はその場を離れてしまうでしょう。適切な研修を行い、来場者に対してプロフェッショナルで親しみやすい対応を心がけることで、集客効果を大きく高められます。
 

事前集客を疎かにしている

事前集客を行わない、または準備が不十分なまま臨む企業は、展示会での集客に失敗する可能性が高まります。展示会当日だけに頼って集客を試みると、来場者数が期待を下回り、十分な成果を得られません。このような状況は、事前準備の不備が原因で起こる典型的な失敗例といえます。ターゲット層に向けてメールやSNSで告知を行い、展示会に対する関心を引き、来場者の意欲を高めておくことが重要です。
 

来場者へのフォローアップができていない

展示会終了後に来場者へのフォローアップが行われない場合、集客の成果は実を結びません。展示会で名刺を交換したり、連絡先を得たりしても、その後に何のアクションも取らなければせっかくの商談機会が無駄になってしまいます。
展示会の目的は単に来場者を集めることではなく、その後のフォローアップを通じて、ビジネスにつなげることです。フォローアップを怠ると、集客活動の成果が活かされず、最終的に失敗に終わることになります。
 
 

展示会のブースデザインで押さえるべき3つのポイント

展示会での集客を促進するために重要なブースデザインのポイントは、次の3つです。
• ブースの位置によってレイアウトやデザインを変える
• メッセージは視覚的に伝わりやすくする
• 照明を効果的に活用する

これらのポイントについて、詳しく解説します。
 

ブースの位置によってレイアウトやデザインを変える

展示会場でのブースの位置は、集客に大きな影響を与える重要な要素です。特に、人通りが少ない場所に設置されている場合、来場者の関心を引き寄せるために工夫が求められます。例えば、鮮やかな色使いや大きな文字を活用することで、遠くからでも目を引くデザインにすることが効果的です。
さらに、ブースの位置を考慮し、来場者がどの方向から訪れるかを予測して、その動線に合わせたデザインを考えることが重要です。例えば、裏側から訪れる来場者が多い場合、背面にキャッチフレーズや目を引くビジュアルを配置することで、視線を自然に集めやすくなります。ブースの位置に合わせてレイアウトを調整すれば、視認性や来場者の立ち寄りやすさを向上させ、より多くの来場者にアピールできます。
 

メッセージを視覚的に伝わりやすくする

展示会では、限られた時間内に多くの来場者に自社のメッセージを伝える必要があります。文字が多い看板や説明文では、来場者の注意を引くのが難しいため、メッセージは視覚的に簡潔でわかりやすい形で表現することが大切です。シンプルで強調されたキャッチフレーズや、ビジュアル要素を活用したメッセージの表現は、瞬時に目に留まりやすく記憶に残りやすいです。
また、アイコンやグラフなどのビジュアル要素を取り入れると、複雑な情報を短時間で伝えられます。さらに、明確で視認性の高いフォントや色合いを採用することで、来場者がブースに近づく前からメッセージを認識でき、足を止めるきっかけを作れます。
 

照明と高さを効果的に活用する

照明は展示ブースデザインにおいて、商品の魅力を引き出すために重要な役割を果たします。商品やサービスを際立たせるためには、光の方向や強さを工夫する必要があります。しかし、多くのブースでは会場の天井照明に頼りきりで、十分な配慮がされていないケースも少なくありません。
商品の見栄えを向上させるためには、逆光や影を避け、全体が明るく見える配置を考慮しなければなりません。また、光を下からだけでなく、上部や横からも当てることで、商品の立体感や細部を強調できます。このように照明を工夫すれば、商品の特徴をより効果的に伝えると同時に、来場者の注目を集めて興味を引きつける効果が期待できます。
 
次に、展示ブースの高さを出すことで、他社との差別化を図ることができます。ただし、高さを出すには構造条件やコストに注意が必要です。また、展示会場によって高さ制限があるので、必ず事前に確認しましょう。
 
 

展示会の事前集客に役立つ3つのアイデア

展示会の事前集客を効果的に行うための方法として、特に効果的な3つのアイデアを紹介します。
• 見込み顧客へ招待状やメールを送る
• 自社サイトやSNSで告知する
• プレスリリースを活用する

それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
 

見込み顧客へ招待状やメールを送る

展示会の事前集客には、見込み顧客に招待状やメールを送る方法が効果的です。既存顧客や過去に商談を行った企業に個別案内を送ることで、来場を促進できます。招待状には展示会の詳細や参加メリットを簡潔に伝え、参加特典や限定情報を案内して、参加意欲を高めましょう。
また、ターゲットとなる見込み顧客をリサーチし、関連業種や企業に案内を送ることで集客を広げられます。リサーチ会社を活用してリストを作成するのも有効です。
 

自社サイトやSNSで告知する

展示会の事前集客を高めるためには、自社サイトやSNSを活用した告知が効果的です。まずは、ウェブサイトに展示会の詳細や日程、参加特典、出展する製品やサービスを紹介しましょう。SEOを意識したキーワードを使えば、新規顧客にもアプローチできます。
SNSでは、Facebook、Instagram、X(旧Twitter)などで展示会情報を定期的に発信します。画像や動画で視覚的に関心を引き、ハッシュタグで情報の拡散を促進しましょう。さらに、専用のランディングページやバナー広告を設置すれば、集客効果が高まります。
 

プレスリリースを活用する

展示会の事前集客には、プレスリリースの活用が効果的です。業界メディアやニュースサイトにプレスリリースを配信し、展示会の認知度を高め、ターゲット層にリーチします。内容には展示会の目的や新商品の発表、参加者へのメリットを盛り込みましょう。
特に業界専門誌やオンラインメディアは、展示会の情報をターゲット層に届けるのに適しています。新製品やサービス、独自のコンセプトをアピールすることで、記者や編集者の目を引き、メディア露出を通じて集客効果を高められます。
 
 

展示会の当日集客に役立つ3つの仕掛け

展示会の当日に活用できる集客方法を3つ紹介します。
• ノベルティやフライヤーで社名をPRする
• 会場の様子をSNSで配信する
• スタッフの接客方法を工夫する

それぞれの仕掛けについて、詳しく見ていきましょう
 

ノベルティやフライヤーで社名をPRする

展示会では、ノベルティやフライヤーを活用することで、ブースへの集客効果を高められます。特にノベルティは、来場者の満足度を高めるだけでなく、企業やブランドの認知度を向上させる効果が期待できます。例えば、実用性の高いエコバッグや文房具に企業ロゴを印刷すれば、日常的な利用を通じて長期的なプロモーション効果を発揮します。
 
一方、フライヤーは製品やサービスの詳細を伝えるための重要なツールです。合同展示会では多数のフライヤーが配布されるため、目を引くデザインや、簡潔でわかりやすい情報が必要です。また、展示会後にもあらためて興味を持ってもらえるよう、製品やサービスの特徴やメリットを明確にまとめておきましょう。
 

会場の様子をSNSで配信する

展示会当日の熱気や盛り上がりを、SNSを活用して発信することは、集客力を高める効果的な手段です。例えば、Instagramのストーリーズやライブ配信、X(旧Twitter)のリアルタイム投稿、TikTokのショート動画などを使えば、現地に来られない人にも展示会の魅力を感じてもらいやすくなります。「#展示会」「#ブース名」などのハッシュタグを活用すれば、投稿が検索されやすくなり、新たな来場者の関心を引きつけられます。
 

スタッフの接客方法を工夫する

展示会では、来場者の数に応じてスタッフの配置を調整することが重要です。来場者が集中しやすい時間帯はお昼過ぎや休日前の金曜日で、逆に来場者が少ない時間帯は開場直後や正午、悪天候時です。来場者数の変動を把握し、少人数でも対応できる時間帯にはスタッフを減らして空間を開放的に保ち、来場者が多い時間帯にはスタッフを増員して丁寧な説明や案内を行いましょう。
 
集客のための呼び込みも効果的ですが、過度な声かけは控え、来場者にストレスを与えないように心がけます。明るく元気な声かけを行い、キャッチコピーやサービスの魅力を伝えることで、スムーズな接客が実現するでしょう。さらに、トークスクリプトを事前に準備し、スタッフ全員で共有すれば一貫した対応が可能になります。
 
また、ロゴ入りのユニフォームや統一カラーの衣装を着用すれば、ブース全体に活気が生まれ、親しみやすさを感じてもらえるでしょう。丁寧で親しみやすい接客を心がけると、来場者はリラックスしてブースに足を運びやすくなり、展示会の成功へとつながります。
 
 

展示会終了後に効果的な3つのフォローテクニック

展示会の成功を持続させるためには、終了後のフォローが非常に重要です。展示会終了後に実践すべき効果的な3つのフォローテクニックを紹介します。
• 当日中にお礼メールを送る
• 見込み度合いに合わせた施策を講じる
• 効果測定と次回出展の見直し

それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。
 

当日中にお礼メールを送る

展示会終了後、できるだけ早くお礼メールを送ることが大切です。お礼メールは、来場者への感謝を伝えると同時に、展示会での会話や重要なポイントを振り返り、次のアクションへとつなげる重要な役割を果たします。
 
理想的には展示会終了当日にお礼メールを送るのが最適ですが、名刺情報の整理に時間がかかる場合は、マーケティングオートメーション(MA)ツールを活用して効率的に送信できます。MAツールを使用すれば、メールの反応や製品に対する関心度を分析でき、どの顧客に優先的にアプローチすべきかが明確になります。
 
もし展示会当日にメールを送れなかった場合でも、翌日までに社内スタッフからお礼メールを送信しましょう。反応がなくても、どの製品に興味を示したかなどのデータは、今後の営業活動に役立ちます。
 

見込み度合いに合わせた施策を講じる

展示会で得たリードには、見込み度合いに応じて異なるフォローが必要です。商談につながる可能性が高いリードには早急に提案を行い、関心を持ち始めたリードには情報提供で関心を深めてもらいます。見込みが低いリードには定期的なフォローで関係を築きます。
 
展示会後は感謝メールに加え、有益な情報を定期的に提供し、中長期的な関係を構築しましょう。問い合わせフォームや連絡先を含め、相手が必要なときにすぐに連絡できるようにしておくと、迅速な対応が可能となり商談へとつながりやすくなります。
 

効果測定と次回出展の見直し

展示会終了後には必ず効果測定を行い、その結果をもとに次回の出展戦略を見直すことが重要です。集客数、商談数、成約率などのデータを収集し、成功した点や改善すべき点を分析します。分析したデータから次回に向けたアクションプランを策定し、より効果的な出展を目指しましょう。
例えば、ブースデザインが好評だった場合、次回はその要素を強化する一方で、ターゲット層に対するアプローチ方法を見直すといった施策を検討します。効果測定によって、展示会のROI(投資対効果)を明確にし、次回の成功につなげます。
 
 

まとめ

展示会で集客を成功させるためには、事前準備からフォローまで一貫した戦略が欠かせません。ターゲット設定やブースデザイン、商談促進など、各ステップを効果的に進めることが重要です。ただし、集客やブース設置には多くの労力がかかるため、プロに相談するのもひとつの方法です。
 
 

再利用可能な展示ブース【Re:ブース】

日本では年間約700件の展示会が開催され、77,000社の企業がブースを設営していますが、73.9%の企業は展示会が終わると解体され破棄される木工のブースで設営されています。(弊社調べ)
現在、SDGsを推進している大企業も含む多くの企業・団体が展示会終了後に破棄する使い捨てのブースを制作しているのです。

当社では再利用可能な展示ブース【Re:ブース】にて、年間75~100件以上の展示会をサポートさせて頂いており、多くのお客様にお喜び頂いております。
SDGsの12の目標である「つくる責任つかう責任」に対して、全国規模で目標達成に取り組んで参ります。

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