社内イベント・クリエイティブ
社内イベント・クリエイティブ制作のオージャスト2021-03-30
2021-03-30
オンライン会議が当たり前となってきた昨今、「オンライン朝礼」をご紹介します。
「そもそも朝礼はそこまで必要なものなのか」「わざわざオンラインでまでやる意味があるのか」という意見もあるのではないでしょうか。そこで朝礼のメリットやデメリット、目的などについて解説していきます。
朝礼には以下のようなメリットがあります。
従業員同士がコミュニケーションを取るきっかけになる
情報共有できる
話す練習になる
始業時間に従業員がそろいやすくなる
まず朝礼は従業員同士が集まってコミュニケーションを取るきっかけになります。逆に言えば、朝礼をしないとたまにしか顔を合わせない従業員もいる、といったこともあるでしょう。
朝礼を通して従業員同士がコミュニケーションを取ることで、日々の業務連携等を促します。次に、朝礼では情報共有ができます。何か連絡事項がある人は朝礼で発表することができるので、全員に情報共有するタイミングを確保しやすいです。
また朝礼では誰かがスピーチを行うケースが多いため、人前で話す練習になります。慣れないと案外難しいものなので、スピーチの場慣れという意味では良い機会でしょう。そして従業員が始業時間にそろいやすいというメリットもあります。
次に、朝礼のデメリットには以下のようなものがあります。
時間がかかる
スピーチなどの負担がある
マンネリ化しがち
まず朝礼を行うためには毎日一定時間全員の時間を奪うことになります。特に仕事が忙しくて切羽詰まっているような場合は、朝礼をしたくないと思う従業員も多くなるでしょう。
全員が無駄な時間だと思っているのに朝礼を行っている状態だと、かえってモチベーションが下がる可能性もあります。またスピーチはある程度考えて準備する必要があります。
即興で話せる従業員もいるかもしれませんが、基本的には人前で数分間即興で話すのは難しいです。特にスピーチが苦手な従業員にとっては準備が負担になるはずです。また緊張感などもあり、本業に支障が出てくる可能性も否定できません。
最後にマンネリ化しがちという問題もあります。毎日朝礼をやっていると、とりあえず惰性でやっているような状態になりがちです。なんとなく集まって適当に話して仕事に移るような状態だといまいちやる意味がないので、ある程度の緊張感は必要でしょう。
朝礼の目的を一言でまとめると、仕事のパフォーマンスを挙げることです。上で複数のメリットをご紹介しましたが、基本的には仕事のパフォーマンス向上につなげることが大事です。
そのため朝礼の役割としても、仕事のパフォーマンス向上につながらなかったら無意味になってしまいます。細分化すれば、作業効率化、社員教育、情報共有、理念の共有、といった役割を持っています。
これらをすべてまとめれば、朝礼の目的や役割も業務のパフォーマンスアップに集約できるでしょう。この認識を共有できていないと惰性で朝礼をすることになるので、目的の共有とこれに応じた朝礼内容の見直し等が必要です。
弊社が手掛けるオンライン朝礼では、以下の注意を徹底しています。
・ギャラリービューの設定
・会話するとき以外マイクはオフ
・イヤホンを使用
まず、参加者を確認するためにギャラリービューをお願いしています。
またハウリング対策のため、基本的にマイクはミュートにしてイヤホンの着用を推奨しています。
ここからは会社によって様々ですが、主に社員の表彰や成績の報告、最後に上司からのアドバイスで締めくくる形式がメインとなっています。
オンライン朝礼を実際にやってみると、意外と分からないことが多いのでアドバイスが必要な方は是非ご連絡ください。
もちろんご相談は無料!お気軽にお問い合わせください。
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